そろそろ新しい手帳(2023年版)が発売される時期ですよね。
わたしは毎年、違う手帳を購入しながらも心が満たされる手帳に出会うことはありませんでした。
ほぼ日、ジブン手帳からバレットジャーナルなどにも挑戦してきましたが、1年の半ばで使用を止めることも。
だったら、「自分で手帳を作ってしまえば良いじゃないか」と思いました。
目次
MDドットジャーナルA5(ドット方眼)をベースに
MDドットジャーナル(以下、MDノート)は、株式会社デザインフィル ミドリカンパニーが発売するノートです。
サイズは様々ですが、わたしは個人的にA5サイズが好きなので、これをベースとして手帳にしたいと考えました。
MDノートは「糸がかり綴じ」で作り込まれていてフラットに開くため書きやすいです。
また、ノートに使用されているMD用紙は、にじみや裏抜けがしにくいのも特徴です。
書くを愉しむMDノートとダイアリーシート
「書くを愉しむ」がコンセプトのMDノート。
もちろんダイアリーシートも例外ではありません。
自分の思ったことや予定、ToDoリストなどなんでも書いてください。
ダイアリーシールを購入してMDノートに貼り付ける
MDノートだけでは手帳になりません。
自分でカレンダー的なものを書くということもできますが、わたしはデザイン力がほとんどないのでダイアリーシールを購入しました。
ダイアリーシールは16枚ありますので、1年以上使用できる想定です。
もし、「来月はたくさんの予定がある」というときは2枚使用しても問題ありません。
自由にカスタマイズしていいのが、自作手帳の醍醐味です。
MDノート(A5サイズ)にカレンダーシールを貼り付けるとこのようなサイズ感です。
ちょっとカレンダーシールが小さいような気もしますが、MDノートのコンセプトが「余白を愉しむ」です。
ですから、多少多めの余白があった方が自由度が増していいのではないかと。
丁寧にダイアリーシールの貼り方が書いてあります
ダイアリーシールの貼り方に自信がない方もいらっしゃると思いますが、貼り方の解説がありますのでご安心を。
不器用なわたしでも無事ダイアリーシールを貼り付けることができました(ちょっとしたズレはOK)。
ドット方眼に合わせればそんなに難しくないです。
難点を言えばダイアリーシールが小さい
難点を言えばダイアリーシールが小さいことでしょうか。
1日の予定が2〜3までの場合はなんとか書き込めますが、それ以上は無理です。
わたしは予定を略字にしてスペースを確保しています。
どうしても書ききれない場合は、「余白」に書き込むことにしています。
そうすると、予定が一目瞭然ではなくなるので工夫が必要です。
おわりに
MDノートで手帳を自作したことによって、わたしの手帳選びはひと段落しそうです。
まっさらなMDノートを「汚していく」ことがとても楽しみです。
もし、手帳選びに「迷っている」。または、これまで使用した手帳では「物足りない」のであれば手帳を自作することをお勧めします。
ノートはなんでも良いですし、ダイアリーシートを購入しなくても自筆でも味があって良いものになりますから。