転職して簿記3級の勉強を始めました。
また、平日を禁酒することによって時間が浮いたので、行政書士試験の勉強も始めることにしました。
ただ、お金がないので通学や通信講座ではなく独学することにしました。
独学で行政書士試験に合格するのはむずかしいのか?これまでわたしが購入した書籍や勉強法をご紹介します。
独学で行政書士試験に合格するのは難しい?
まず、独学で行政書士試験に合格するのは難しいのかについて。
ネットを見ていると独学で行政書士試験に合格している人は少なからずいます。
ですから、独学で行政書士試験に合格するのは可能です。
ただ、独学で不合格になっている人も(ネットでは見つかりませんが)少なからずいると思います。
ですから正確な数というか確率はわかりません。
いずれにせよ、独学でも合格はできるのです。
鍵となる勉強法とは
行政書士試験の出題範囲は結構広いです。
基礎法学から憲法、民法、行政法、商法・会社法と法律科目も多いですし、一般教養も出題範囲とされています。
ですから、独学で合格するには勉強法が鍵を握ります。
特に、民法と行政法は出題数も多いですし、受験者の壁となっているのも事実です。
勉強法を考えるにあたって、テキストの選択が大事となります。
いくら読んでも理解できないテキストは、合っていないということになります。
ですから、自分に合ったテキストを繰り返し読み、過去問で知識の定着度合いを確認するという方法が良いと思います。
わたしが選んだテキスト
わたしは過去に行政書士試験の勉強をしたこともあって、「初心者」ではないことを前提にご紹介します。
とりあえず、一般的なテキストを購入しました。
「合格革命」と命名されたテキストです。
このテキストで憲法について学習しました。
また、民法は記述式の問題も出題されるため、ネットで色々と探しました。
自分に合っているかな?と思ったのが、いわゆる「スー過去」です。
スー過去の民法は2分冊と量は多めですが、これを繰り返し読み知識の定着をはかれば、記述式も含めて攻略できると思いました。
そして、行政書士試験の科目の中で比重の大きい行政法は「よくわかる行政法」を選びました。
その理由は、民法ほど学習した事がない、過去の勉強で行政法が苦手分野だった事です。
ですから、スー過去の行政法はレベルが高いと判断して、「よくわかる行政法」にしました。
現在の勉強法をご紹介
まだ、行政書士試験の勉強を再開したばかりですから、現在はテキストの通読がメインになっています。
テキストの知識度チェックで定着度合いを確認しながらです。
ちょうど、憲法を終えたところで、今日(10月6日)から行政法の勉強を始めました。
特にノートを作ったり、テキストにマーカーをしたりというわけではありません。
今後、必要であればノートを作成することも考えています。
ただ、ノートを作成するには膨大な時間が必要なので、注意が必要です。
今後の勉強計画について
試験は来年(2023年)の11月です。
あと1年以上ありますが、現時点で時間に余裕があるとは思っていません。
とりあえず、10、11月は行政法の勉強に集中する予定です。
その後、民法のスー過去を読み込む予定。
民法には3か月ほど必要でしょうか。
来年(2023年)3月からは、行政法と民法の定着度合いを確認するために過去問などを行いつつ、その他の科目について勉強します。
行政法と民法の定着具合にもよると思いますが、できれば並行したいと考えています。
以上が現在での勉強計画です。
大雑把ですが、あまり細かく計画してもその通りにいかないので、これくらいがちょうど良いでしょう。
おわりに
ふと思いついて始めた行政書士試験の勉強ですが、継続できるかが課題です。
テキストはそろえたので、あとはひたすら読み込む事が必要です。
大切なのは、楽しみながら勉強するという事です。
苦しい勉強はしたくありませんから。