子供の興味とは関係のないところで、親が習い事などをさせていませんか。
ピアノにスイミング、英会話など親が子供に習い事をさせているけれど、子供はイマイチやる気が起きないってことがあります。
子供の興味・関心とは別次元で親が「これはやっておいた方がいい」となる気持ちも理解できます。
まあ、親が押し付けてやらせたことが将来に役立つってこともありますから。
でも、親の思いが強くて「強制的」にやらせているのはある意味、虐待になります。
目次
子供がやりたいことをやらせることが基本
子供がやりたいことをやらせてあげることが基本です。
我が家は、習い事はしませんでしたが、公文と塾には行かせました。
それは、子供がやりたい、通いたいを言ったからです。
自分から言い出したことに子供は責任を持ちます。
少々嫌なことがあってもある程度は通います。
嫌になったらやめればいい
でも、当分の間通ってみて、子供が「合わない」と感じて嫌になったらやめればいいんです。
無理に通ってみてもプラスの面よりマイナスの面が大きくなればメリットはありませんから。
親としては子供が率先して通うようになることをサポートすることが大事です。
公文は学習進度に応じて勉強する
公文には次女が通いました。保育園年長から中学生になる頃までです。
教科は数学と英語の2教科です。
公文は現在の学年に関係なく進度に応じて進むのが特徴です。
ですから小学校4年生でも中学1年生の勉強をします。
そのおかげで高校受験までは学校の勉強についていけないってことがありませんでした。
また、英検は準2級までクリアすることができました。
結果、高校受験では志望校に合格することができました。
塾に通った効果もあり好きな分野を学ぶことができた
長男と長女は学習塾に通いました。
それぞれ自分に合った(と思われる)塾を選択したので、違う塾に通いました。
長男は中学1年生から、長女は中学2年生から通い始めましたが、それぞれ高校3年生まで通いました。
長男は大学受験で志望校(国立大学理系)に現役で合格し、長女は1浪しながらも都内の私立大学に合格することができました。
長男も長女も自分に関心のある分野を学ぶことができたのです。
子供の興味・関心を見逃さない方法
子供が興味・関心を示すことはあらゆる場面であります。
例えば、友達の刺激を受けて「友達と一緒にやってみたい」というのも大事な気持ちです。
また、街中を歩いていて横文字(英語など)に興味を示すこともあります。
これらのメッセージを柔軟に受け入れることが親としての役割です。
ただ、子供は興味・関心の塊ですから全てを受け入れることは金銭的に難しいでしょう。
我が家は、次女の公文に長男、長女の塾代で精一杯でした。
おわりに
子育てにお金がかかる時代です。
教育費を考えて子供は1人、多くても2人という家庭が少なくありません。
そのため、1人の子供に集中的に教育費をかけるということがあります。
冒頭で書いたピアノにスイミング、英会話と色々と習い事をさせていると聞くことがあります。
行き過ぎは虐待になりかねません。
子供が自発的に通いたい興味・関心ごとを見つけ出して要望に応えることが親としての役割です。